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月別アーカイブ: 2026年1月

汚泥配管撤去作業について

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今日は、汚泥配管の撤去作業。

こういう仕事は、正直言って派手さはない。
映える作業でもないし、完成しても「何が変わったの?」と言われることもある。

でも、だからこそ大事な仕事だと思っている。

配管の中身、重量、残留物。
どれか一つでも読み違えれば、事故につながる。

ボルト一本、手順一つ、確認一回。
全部が安全と次の工程につながっている。

若い実習生たちも、
最初は戸惑いながらだったけど、
少しずつ「急がない」「雑にしない」動きが身についてきた。

作業は地味でも、
現場は確実に前に進んでいる。

こういう積み重ねが、
設備を守って、現場を支えて、
結局は人を育てるんだと思う。

今日も無事に作業完了。
また一つ、いい仕事ができた。

「目立たない仕事ほど、会社の土台になる」

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現場の仕事って、どうしても“分かりやすい成果”ばかりが注目されがちです。
大きな配管、迫力のある溶接、完成した設備。
写真にすると映えるし、外から見れば「すごい」と言ってもらえる。

でも実際は、
今日みたいな地味な作業の積み重ねが、いちばん大事だったりします。

脱臭設備のまわり。
メッシュパネルの取り付け。
一つひとつは派手じゃない。
でも、ここがズレたら、あと全部がズレる。

こういう仕事を、
誰にも見られていなくても、
誰にも褒められなくても、
淡々と、ちゃんとやる。

正直、これが一番むずかしい。


最近よく思います。
会社の信用って、
「すごいことをやった回数」じゃなくて、
当たり前を外さなかった回数で決まるんだなと。

・手を抜かない
・雑にしない
・急がないときほど、丁寧にやる

そういう積み重ねが、
あとから必ず効いてくる。


うちは、派手な会社じゃない。
でも、地味な仕事をちゃんとやる会社でありたい。

バズるより、残る仕事。
目立つより、信頼される仕事。

今年もそこは変えずにいきます。

脱臭ダンパーの取り付け工事。現場でしか身につかない精度

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先日、脱臭設備のダンパー取り付け工事を行いました。
写真はそのときの現場の様子です。

配管同士の芯出し、フランジ面の合わせ、ボルトの締結。
一つひとつは地味な作業ですが、ここが甘いとあとで必ず不具合が出る。
だからこそ、こういう工事ほど“丁寧さ”がものを言います。

今回の現場でも、
角度の微調整、位置の修正、仮止めから本締めまで、
全員で確認しながら進めました。
機械がやってくれる部分も増えてきましたが、
最後に精度を決めるのは、やっぱり人の目と手です。

最近、若いメンバーの動きも変わってきました。
ただ言われた作業をこなすだけじゃなく、
「ここ、もう少し合わせたほうがいいですね」
そんな一言が自然に出てくるようになった。

技術が伸びているのももちろんですが、
それ以上に、人としての意識が育ってきているのを感じます。
雑にしない。
急がない。
ごまかさない。
この当たり前を、ちゃんと当たり前にできる現場にしていきたい。

設備も、道具も、やり方も、これからどんどん変わっていく時代です。
AIもその一つ。
でも、私たちが本気で伸ばしたいのは“人”。
道具は進化しても、最後に仕事の質を決めるのは、現場に立つ人間です。

今年も、
一つひとつの現場を大切に。
一人ひとりの成長を大切に。
そんな一年にしていきます。


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新年

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正直、年が変わった実感はあまりないです。
工場はいつも通りで、現場もいつも通り。
年が明けたからといって、急に何かが変わるわけでもありません。

そんな中で、ひとつだけ印象に残っている年末の出来事があります。

年末の挨拶と掃除が終わって、
自分は先に工場を出ました。
その時は、親方がまだ残っていたと聞いています。

そのあと。
実習生の2人が、自分たちで溶接の練習を始めていたそうです。

1年目で、よく喋るタイプの子。
3年目で、要領のいい子。
性格も立ち位置も違う2人です。

先輩・後輩という関係だけど、
ピリピリした感じではなく、いい意味で自然な距離感。
お互いの溶接を見て、
「ここどう思う?」
「角度、ちょっと違うかもな」
そんなやり取りをしていたと聞きました。

さらに、
「お互いの溶接風景、動画で撮っとけよ」
そんな話もしていたそうです。

SNSに使うため、というのもあるけど、
それ以上に、自分の溶接を客観的に見るため。
いいところも、悪いところも、ちゃんと知るため。

正直、
「あ、変わってきてるな」
そう感じました。

技術が急に上手くなった、という話ではありません。
それよりも、人としての向き合い方が変わってきている。
その方が大きい気がします。

こういう積み重ねが、
あとから技術になっていくんだと思っています。

今年も、特別なことをするつもりはありません。
派手なことも言いません。

ただ、
若い子が育つ環境を、ちゃんと作る。
それだけは、意識して続けていきます。

今年も、現場から。
よろしくお願いします。