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正直、年が変わった実感はあまりないです。
工場はいつも通りで、現場もいつも通り。
年が明けたからといって、急に何かが変わるわけでもありません。
そんな中で、ひとつだけ印象に残っている年末の出来事があります。
年末の挨拶と掃除が終わって、
自分は先に工場を出ました。
その時は、親方がまだ残っていたと聞いています。
そのあと。
実習生の2人が、自分たちで溶接の練習を始めていたそうです。
1年目で、よく喋るタイプの子。
3年目で、要領のいい子。
性格も立ち位置も違う2人です。
先輩・後輩という関係だけど、
ピリピリした感じではなく、いい意味で自然な距離感。
お互いの溶接を見て、
「ここどう思う?」
「角度、ちょっと違うかもな」
そんなやり取りをしていたと聞きました。
さらに、
「お互いの溶接風景、動画で撮っとけよ」
そんな話もしていたそうです。
SNSに使うため、というのもあるけど、
それ以上に、自分の溶接を客観的に見るため。
いいところも、悪いところも、ちゃんと知るため。
正直、
「あ、変わってきてるな」
そう感じました。
技術が急に上手くなった、という話ではありません。
それよりも、人としての向き合い方が変わってきている。
その方が大きい気がします。
こういう積み重ねが、
あとから技術になっていくんだと思っています。
今年も、特別なことをするつもりはありません。
派手なことも言いません。
ただ、
若い子が育つ環境を、ちゃんと作る。
それだけは、意識して続けていきます。
今年も、現場から。
よろしくお願いします。